2011年11月30日水曜日

Sociologyの先生にいただいた励ましの言葉

僕はどの先生とも仲がいいのですが、今日社会学のAnn Mary先生にとてもうれしい言葉をいただきました。中間評価のためのテストが返ってきて、42/60=B gradeだったので「先生、あと10%つまり6点でAでした!」というと、「私はあなたにAをとってもらいたいし、Aにふさわしいと思う」と励ましてくれました。その理由は僕が受動的ではなく、本当に社会とは何かをとらえようと能動的に学習しているのが課題などからわかるからだそうです。
確かに僕は今イギリスと日本という異質な文化と社会を比較し、自分なりに分析しています。
でもそれが先生に伝わっていたとは思っていなかったのでとても勇気が出ました。
社会を考えるにあたって大切なのは私たちが社会を創っているのか、私たちが社会によって形作られているのかという議論です。なぜこれが大切かというとこれが市民のあり方に大きな影響を及ぼすからです。権力は社会という構造の中でしか通用しません。そしてそれは私たちがいて初めて成立するものです。
つまり、私たちが本当に痛みのない社会を創りたいと思ったら、私たちが能動的存在である限り、変革は可能だということだと僕は思っています。
能動的で賢い市民が今日本だけでなく世界で求められているのではないでしょうか?

2011年11月29日火曜日

数学100%でした。(75/75点)

今日この前受けた実際の試験を想定した校内テストが返ってきました。
今回のテストは1月に実施されるGCE A levelを想定したもので、時間は1時間半で大問が10題C1というUnitから出題されました。
結果はタイトルにもあるように満点で僕のクラスでは少なくとも一人だけでした。
最近僕は英語の方が数学に適した言語ではないのかと思っています。
なぜなら勉強している範囲は微分積分など日本の高校と変わらないにもかかわらず、日本にいたときよりも格段に理解が容易だと感じているからです。
英語は基本的に論理的で題意もつかみやすいので、数学が苦手だと感じる人は一度英語で勉強してみてはどうでしょうか?

2011年11月21日月曜日

Wrexham Table tennis league

この前の水曜日に地元の高校で行われている卓球のクラブを見に行きました。
試しにプレーしてみたら4勝してしまい、チームのキャプテンにまだまだ強くなれるから加入してくれと言われ参加することになりました。今後はクリスマス前のトーナメントを目指して特訓だそうです。今回は借り物のホームセンターレベルのラケットだったのでドライブがうまくかかりませんでしたが、早く正規のラケットを入手してチームの勝利に貢献したいです。


しかもチームのキャプテンはYale Collegeの先生です。(笑)

2011年11月9日水曜日

中間評価が出ました

ついにハーフタームの評価が各教科で出ました。
総合結果はA-でそれぞれPure Mathematics =A*, Sociology= A, Government & Politics=C+でした。
努力度指数もでるのですがいずれも最高評価でした。
あともう一つよかったのはSociologyのMockでクラストップをとったことです。
40/60で一見大したことがないように見えますが、B評価で最高得点でした。
ネイティブでも題意を読み取れていない問題でトップをとったことは自分にとって大きな前進となりました。

2011年11月7日月曜日

日本の文化についてのプレゼンをしました

社会学の授業でCulture and Identityという章のまとめとして日本の文化を社会学的な側面から分析して解説する機会をいただきました。
今回の発表を通して自分自身もイギリスという異なる価値観から自分のアイデンティティを再発見できたのは大きな収穫だったと思います。
最初はわかってもらえるか確信がなかったのですが侘び寂びの概念についての説明で、皆が理解をしてくれたと思いました。
僕は侘び寂びを”Exquisiteness which can not expressed by human words”と解釈したのですが同級生が桜の儚さのようなものかと尋ねてくれたので、伝わったと確信しました。
ほかにもいろんな価値観を解説したのですが、やはり自分の言葉で語るのが最も相手に伝わるのだと言うことを実感しました。
今僕が思うのは、日本で積み重ねてきたプレゼン能力は絶対に大きな価値があるということです。
日本で習得した経験や能力を生かしてこそ自分のとって意義のある留学になるのだと気づいた今回の体験でした。




 

2011年11月5日土曜日

初めてAとりました

今まで気づかなかったんですけど、みんなCとかDとか場合によってはやり直しのこともあるんですね。そんな中で僕は政治学のレポート、「保守主義を説明せよ。」というショートエッセイで5/5満点を取りました。結果はもちろんA。
だんだん自信がついてきました。