2011年10月30日日曜日

Short trip to LONDON

三泊四日の日程でロンドンに行ってきました。
初日は去年国際会議であった香港から来たアレックスと一緒にウェストミンスター周辺を回り、ウェストミンスター寺院やビッグベン、テートモダンやミレニアムブリッジなどロンドン中心部に行きました。
二日目はちょっと足を伸ばしてオックスフォードを訪れました。
やはり学問の街というだけあって、学問に命をかけている真摯な雰囲気が漂っていました。
特にクライストチャーチは学問と宗教が一体化していて独特でした。
生憎の雨でしたがイギリス最古のアッシュモーリン博物館など見所沢山でした。
三日目は大英博物館やボンドストリートに行ってきました。
大英博物館は昔おずれた時より小さく感じましたが、日本の高校で学んだ世界史に出てきた遺跡や発掘物が目の前に広がっていて感動しました。(ロゼッタストーンやパルテノン神殿の彫刻群、アッシリアの碑文など)
最終日にはナショナルギャラリーを訪れました。
古くはラファエロやボッティチェリ、フランドル画派に移ってフェルメールやルーベンス、レンブラント、スペインではベラスケス、印象派ではモネやゴッホ、ルノワールなど世界の名作が一堂に会していて、大英帝国の栄光の歴史を感じました。
そんな訳で短い日程でたくさんのことを経験できた今回の旅でした。



















次回はもっと深くロンドンを知るためにマイナーなところも訪れたいと思います。

2011年10月21日金曜日

ついにきた!イギリスでのDaniel認定

昨日タイからきた学生たちによるTHAI NIGHTの催しがあったのですがそこで少しうれしい?ことがありました。突然タイの女の子たちが集まってきたので何事かと思うと、“You look like Harry Pottery!”というのです。ついにイギリスでも認定されました。(笑)
ところでイギリスの人は他人をほめるときに「誰々に似ている」とは言いません。
なぜなら彼らにとってほめるという行為はその人のオリジナリティを褒めることで、誰かに似ているということはそれを否定することになってしまうからです。
という訳で今まで僕の同級生はそれについて言及しませんでしたが、渋々頷いていました。

2011年10月10日月曜日

イギリスで考えた日本の教育の課題

さて今日は僕が感じたイギリスと日本の教育の決定的な違いと、海外名門を目指すための方法を書きたいと思います。
まず、僕がカレッジの教育を受けて最初に思ったのは「どこでこんなに差がついてしまったんだろう。」ということでした。授業は先生と生徒の議論が中心で知識を鵜呑みにするよりその知識から自分が感じたこと、考えたことを表現することが求められます。そのプロセスにおいて、どの生徒も物怖じすることなく自分の意見を表明するので大変驚きました。
僕は日本にいたときから、「わかりません。」という返事が嫌いでした。イギリスの学生なら「〜という説明がわからないので自分の意見を表明することができない。もう一度説明してください。」といいます。
日本の教育では、一貫して説明に対して単語、用語、法則を答えることが求められますが、イギリスではその逆で、自分でそれらを定義、解釈、説明することが求められます。この手法は決して簡単ではありません。先生方は採点の際も丁寧に生徒の書いた文章を読んでいかなくては行けません。それでも彼らがそれを続けるのは、それが人材を育成する方法だと信じているからだと思います。
高等教育以上のレベルで日本が国際競争力に欠けるのは、アウトプット能力が欠乏しているからではないでしょうか。
日本でいう優秀な生徒とはとにかくインプット能力に長けているだけで、形式に答えることしかできていないと思います。
与えられたものこなすのは結局既成のもので、世界を変えたリーダーたちがなぜ米英の名門を卒業しているかというと、その既成概念を飛び越える、つまり新たに創造する能力を持っているからだと思います。
よく日本では「欧米の名門は入るのが簡単だが、卒業するのが難しい。」といいますが、それは違うと思います。
なぜなら答えを自分で探し創らなくてはならないからです。
たとえ現役東大生が全部問題を日本語にして試験を解いたとしても合格できないと思います。それが現状です。
日本の未来はまさに高等教育にかかっています。
これからもこの問題についてはしっかり考えていきたいと思います。

2011年10月3日月曜日

National Trust





Finally I found heritage of national trust.
I haven't seen whole landscape as it was so vast that I couldn't  walk around.
Anyway I'm supposed to visit there again.

2011年10月1日土曜日

挫折の繰り返し

とにかく目指す方向は決めました。
目標はUniversity of OxfordのBalliol collegeでPPEを勉強するということです。
そのためには, 3A*~3Aという極めてとるのが難しい成績が必要となります。
まあ、渡英してから数週間で3つ以上のテストとエッセイの課題をこなしましたが、はっきり言って相当の努力しなければ行けないと実感しています。
今日第二回目の政治学のエッセイが返ってきたのですが・・・
Cでした。(写真参照)
それに心理学のテストもありましたが、正直言って平均レベルです。
語彙数は一万語近くまであがってきましたが圧倒的に英語力が足りていません。
学問と日常生活で使う英語は違うのでこれからもしっかり勉強していきたいです。
とにかく早くAグレードが欲しいです。